企業の状況と課題発見のためのアプローチ(第2回目B2B企業サイト勉強会

モデレーターの足立@_takeshi)です。

第1回目からはや4ヶ月がたちましたがが、10月30日(土)に第2回目B2B企業サイト勉強会を開催します。

今回の勉強会は「Web」から一度離れて、B2B企業が抱えている課題そのものにアプローチします。より具体的な議論のために、(実在する)サンプル企業を決め、その企業の課題を研究するためのプロセス共有をテーマにしました。

■開催概要

テーマ:企業の状況と課題発見のためのアプローチ
日程:2010年10月30日(土) 13:00〜 (受付:12:30〜)
場所:SINAP(〒150-0001 東京都渋谷区神宮前3-32-5)地図
費用:無料
定員:20人
形式:ディスカッション中心(全体でブレスト、グループでのディスカッション)
対象:制作会社ディレクタ、営業など。Web担当者でも楽しめる内容にするつもりです。
申込み:イベント申込みサイトよりお申し込みください。

※日程、場所、費用をアップデートしました。(10/23)

お客さまとの初回ミーティングまで1日。さぁ、どうする?

あなたがWeb制作会社の営業やプロデューサーだったとして、これまで関わったことのない業界のお客さまから問い合わせがありました。お客さまは当然Webを抱えている課題解決にどう活かすかを知りたい訳なので、その課題をどのように発見するか、課題についてどういう洞察を持つかが重要になってきます。

しかし、そのプロセス(何を調べて、どう分析するか)は人それぞれの経験やノウハウに頼っていることが多く、ほとんど共有されていないのではないでしょうか?

そこで今回の勉強会では、お客さま企業を深く知るための方法論をクローズアップします。

確かに打ち合わせをしないとお客さまの具体的な悩みがわからないので、とりあえず打ち合わせに行くという姿勢でも問題はないと思います。しかし、分かる範囲で下調べしてWeb活用のポイントを持参したり、確認すべき点を洗い出しておいたりすると、打ち合わせの内容に深みが増し、いきなり本質に近い意見交換をすることで、新規のお客さまからも信頼していただける可能性も高まるはずです。

情報収集、考察→課題発見のプロセスを実体験する

こういった下調べを当たり前のように実践している人もいると思いますが、よりその精度を高めることで、さらに提案の深みが増すはずです。また、単なる制作受注案件にコンサルティング的な付加価値を上乗せできる可能性も高まります。

ワンランク上の提案の為に、そのベースとなる深い顧客理解の技術を磨いておくことは長期的な武器になると思います。

特に日常生活で触れることの少ないB2B企業の場合、お客さまについて全く知らないということも十分あり得ます。今回は、より実践的な議論の為にサンプル企業を決めて、それについての情報収集とそこから見える課題発見をグループ作業で行うという内容で勉強会を行います。

Web担当者にとっては競合他社研究の参考に

今回の会議は、「Web制作会社がお客さま(=発注企業)について調べる」という設定で行いますが、同様のプロセスはWeb担当者の方にとっては
・ 外注業者からより良いアウトプットを引き出す為の情報提供の参考
・ 自社のWeb戦略を考える際の参考(社内に存在しない場合)
・ 競合他社の取り組みを調査する際の参考
になるのではと思います。


ふるってご参加ください。

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