タイやインドネシアとのオンラインツールでのコミュニケーション方法とは By. @akuyan

こんにちは。うっかり担当のWebSigモデレーターあくやん(@akuyan)です。
前回のふうりおねいちゃんのリレーブログ記事で、なんだかハードルをもりもり上げられてしまって、がくぶるしながらリレーブログに向かうことになりました。中身ないけどお暇な人は読んでみてね(*´ー`*)


最近携わっている仕事で東南アジアと関わることが多くなり、現地の方とオンラインツールを使ってコミュニケーションを取る機会が増えてきました。
まぁもちろん私は英語なんてちっとも使えないので、向こうの方が日本語しゃべってくれるんですけどね。えへ。

国を超えて今使っているツールは、メールに始まりSkype、LINE、Facebook、Backlogがメインとなっています。他にも日本人同士のやり取りについては使っているツールがあるのですが、今回はちょっと割愛で。


さて、それらをどのように普段使っているかというと、まぁほぼチャットベースなんですね。
いまよく関わっている、タイ、インドネシアにおいてまだあまり「タスク管理」という概念がなじんでいないようで「いついつまでにこれこれやってください」というのが、頼んでたとしても不確かな場合が多いです。もちろん国というより人にもよるのだと思いますが。
そんな場合に期日が決まっているものをどう対応してもらうかというと、リアルタイム対応が1番確実になってきます。
やってほしいときはチャットする時間を決めて、LINEやSkypeでごんごん話して動いてもらいます。ちなみになぜLINEを使うかというと、現地の方と話すのに言語が揃わない(それぞれに母国語しか話せない)場合もよくあるので、LINE公式アカウントの「英語翻訳」をグループに入れて、リアルタイム翻訳しながらチャットしているのです。LINEまじ便利。Skypeにもその機能ほしい。
メール送っても返事ないときはFacebookメッセージにすぐ「どうですか?」とお伺いの連絡もいれたりしています。

私個人は日本国内においてはFacebookもLINEも個人アカウントとして割り切って使いたい派なので、仕事で極力使わないようにしています。
国内で新しいプロジェクトを始めるときは「チャットワークで行きましょう!」というくらいにチャットワークにはお世話になっております。ありがとうございます。

ただ国を超えて、ただでさえ環境と感覚が違う中にいる人たちに対して仕事をお願いしたいとき、もうなりふりかまっていられないから相手に伝わるツールでとにかく頑張る!が現状です。
そしてちょっとずつBacklogなどの導入は並行して進めて、使い方になれてもらう努力もしています。


そして実はこういうアレコレって日本国内でもよくあることだったりするんですよね。オンラインツールになれていない人たちに、どうやってやってもらいたいことを伝えつつも、履歴を残しつつ、慣れていってもらうか、というのは過渡期の今だからこそ大きな課題なんだろうなと思います。きっと数十年後とかには「え、いまどき使わないとかどうやってるの!」というのが多い状態になってるんじゃあないのかなと。
仕事のコミュニケーションで大事なのは「どれだけ相手に伝えたいと思ってるか」の根気と気合いの部分も大きくて、ツールはその手段でしかないというのは頭に入れつつも、でももっとうまいツールを使った伝え方ってあるんじゃないのかな、というのは私個人としても模索しているところではあります。
なので、3月8日開催のWebSig会議 vol.34「Webディレクター必見!プロジェクトを成功に導く、オンラインツール活用トラノマキ2014でどんな話が飛び出してくるのかすごく楽しみです。


そんなイベント終了後に掲載予定の次回のリレーブログ担当は柔道に勤しむANDOさんです。ANDOさんのイベントの感想と共に、格闘家同士のコミュニケーションはやっぱり拳なのかとそわそわしつつ、次にバトンをつなぎます。

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