35年前はインターネットというものがあったらしい

 初めまして、こんにちは。WebSig24/7モデレーターの石丸と申します。
 つい先日までうんざりするほど暑い日が続き、まだしばらくは夏だな、などと思っておりましたが、ふと気づけば肌寒さを覚えるような今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか。リレーブログの7回目は、轟先生に続きまして私からお届けいたします。
 
 時が過ぎるのは速いもので、まだまだ先のことだと思っていたWebSig1日学校2012も気づけば開催まで10日余りとなりました。皆様、お申込みはお済みでしょうか。残席数も残り僅かとなってきておりますので、ぜひお早めにお手続きくださいませ。

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 さて、突然ではございますが、本日9月25日は私の誕生日でございます。お陰さまで35歳になりました。幼い頃は、35歳ともなれば気立ての良い女性と結婚して子を成し、月のお給料も100万円くらいはもらって、幸せかつ裕福な家庭を築いているだろうと無邪気に夢想しておりましたが、果たして現実は厳しいものですね。今後も諦めずに精進する所存です。

 ところで、今年のWebSig1日学校のテーマは『温故知新』でございます。古きを温め新しきを知る。私が生まれた35年前、昭和52年、西暦1977年の当時、もちろんインターネットなどなかった時代に、人々は普段の生活でどのようなコミュニケーションの道具を使っていたのか、少し振り返ってみたいと思います。

 調べてみたところ、国内で商用インターネット・プロバイダー・サービスが始まったのは1992年のことです。携帯電話サービス(アナログムーバ)が提供されはじめたのが1991年。ポケットベルが任意の数桁の数字をプッシュホンから送信できるようになったのが1988年。NTT一般回線でのパソコン通信が法的に認可されたのが1985年。家庭用FAXでさえ普及し始めたのがこの頃です。

 そうやって1977年まで遡ると、当時は郵便と一家に一台の固定電話くらいしか気軽に使える私的な通信手段がなかったということがわかります。現在、日常のコミュニケーションにこれらを使うことはめったにありません。たったの35年、私がおぎゃーと生まれて人生の折り返し地点まで来る間に、コミュニケーションの道具は次々に新しいものが登場しては消え去り、大きく様変わりしました。

 私たちはこの変化のただ中を生きてきましたが、いま、「今日からあなたが使える通信手段は郵便と固定電話だけです」と言われたらどう感じるでしょう。家族との、恋人や友人との、会社の同僚や取引先との、あらゆるコミュニケーションに支障を来してしまうと感じるのではないでしょうか。その時その時には当たり前だと思っていたにも関わらず、この変化は確実に私たちの習慣や行動を変え、考え方、感じ方にさえとても大きな影響を与えていることに改めて気づかされます。

 35年前と現在でこれだけの変化です。35年後、私たちの子どもたちは「35年前はPC、携帯電話、スマホという道具で、なんでも主にインターネットっていうのを使っていたらしいよ。当時の人たちはそんなものでどうやってコミュニケーションしていたんだろうね」と不思議がるのかも知れません。その時彼らはどんな道具で、どんな感性でコミュニケーションを交わしているのでしょう。

 私たちは日々技術を進歩させながら、社会のあり様を変え、そして私たち自身をも変化させてゆきます。夏の暑い日差しがいつのまにか和らぎ、秋の気配にある日ふと気づくように、その変化は緩やかなようで、しかしある日ふと振り返ってみると、その変化の速さ、大きさに驚き、これから先の変化について否応なく考えさせられます。

 WebSig1日学校2012は、忙しい日常、身を置いている変化の流れから少しだけ抜け出し、小学校の校舎という懐かしさを覚えるロケーションの中で、変わりゆく世界と私たちに思いを馳せる機会として使っていただけたら嬉しく思います。

 皆様のご参加を心よりお待ちしております。

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