第19回WebSig会議「特集!Open Source CMS オープンソースのWebシステムを、どうビジネスシーンに活用するか」が終了しました。

手嶋氏スピーチ

モデレータの蒲生です。
第19回WebSig会議は、7月26日土曜日、デジタルハリウッド大学秋葉原セカンドキャンパスにおいて、「Open Source CMS」をテーマに、102名の参加者をむかえ開催しました。
ゲストスピーカーは、株式会社手嶋屋 代表取締役 手嶋 守さん、株式会社ロックオン 代表取締役社長 岩田 進さん、MODxフォーラムJapanese Community モデレータ 与刀招音(あとう しょうと)さんの3名です。
参加された方々ありがとうございました。

以下、タイムテーブルに沿ってレポートを送らせていただきます。

和田挨拶

最初にWebSig24/7代表の和田嘉弘が挨拶をおこないました。

■キーノートスピーチ:Open Source CMSへの誘い

キーノートスピーチ

今回の企画者であるWebSig24/7モデレータ蒲生トシヒロがキーノートスピーチをおこないました。

Open Sourceや、CMSについての簡単な説明の後、Wb制作者が利用する意義、メリット、デメリット、コミュニティ等の説明後、Open Sourceへ CMSの世界への積極的な参加を伝え、ゲストの方々へとつなぎました。

■OpenPNEその魅力~「これはSNSになる」という発想~

手嶋氏スピーチ

「OpenPNE」 開発者である、株式会社手嶋屋 代表取締役 手嶋 守さんにより、語っていただきました。OpenPNEにおけるオープンソースによる社会貢献とビジネス展開の両立をわかりやすく説明していただき、満足できた参加者は多かったと思います。

打ち合わせ時に手嶋さんより、「企業、行政、NPOに対してOpenPNEについて語る経験は多かったのですが、このような形で(制作者の方々に対して)説明できるのははじめてで、楽しみにしておりました」と語れたのが印象に残っています。

■ECオープンソース「EC-CUBE」 ~過去・現在・未来~

岩田氏スピーチ

EC-CUBE開発元である、株式会社ロックオン 代表取締役社長 岩田 進さんにより語っていただきました。手嶋さんのスピーチ同様、オープンソースとビジネスモデルとしての両立は、なるほどと思わせるところがあったと思います。

EC-CUBEの利用者が多かったこと、岩田さんのスピーチが好評であったことにより、スピーチ終了後には、ロビーに岩田さんとの名刺交換を行う方々により長い行列ができたのが印象に残っています。

■Web制作者に身近なCMS~MODxの魅力を語る~

MODx JAPANのモデレータ

少し趣旨を変えてWeb制作者向けに、MODxフォーラムJapanese Community モデレータ 与刀招音(あとう しょうと)さんが、開発者ライアン氏のメッセージ、MODxの概要、コミュニティ、今後のあり方について語られた後、Japanese Community モデレータ、にっくさん、yomoroさんも加わり質疑応答が行われました。
改めてMODxに対して期待をもたれた方も多いかと思います。

■オープンマイク 

古荘さん

オープンマイクはSOY CMSの開発者である株式会社日本情報化農業研究所 代表取締役、古荘貴司氏により、オープンソース汎用CMS「SOY CMS」についてプレゼンしていただきました。

■懇談会

懇談会

スピーカーの方たちと気軽に話せ、同じ興味、問題意識を持った人たちと知り合えるチャンスがあり、WebSig会議以上に為になるという噂の懇談会。

18時より「素材屋秋葉原店」でおこないました。当初の申込人数を大きく上回る40名の参加者のため、席が不足し、スタッフは必然的に廊下へ…。
でも、これは主催者側にとっては嬉しい誤算で、学生コンパのノリで楽しんでました。

参加者の方々にも満足度が高かっただけでなく、ゲストの方々にも喜んでいただき、主催者側としてもやりがいのあった1日でした。みなさん、ありがとうございました。

次回は9月27日土曜日に開催予定です。モデレータ一同がんばりますので、次回も、ご参加よろしくお願いします。

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