【第14回】WebSig会議が終了致しました。
第14回WebSig24/7会議が終了致しました。
今回は、まもなく公開されるMovable Type 4をどこよりも早く取り上げ、「 Movable Type 4のポテンシャルを探る」というテーマでイベントを開催しました。
スピーカーはMovable Typeの拡張機能を司る、プラグインの作者として著名な以下4名の方々。
テクニカルライター藤本壱さん
The blog of H.Fujimoto
エムロジック株式会社 取締役:関根元和(CHEEBOW)さん
ヒビノアワ
アルファサード有限会社 代表取締役野田純生さん
Junnama Online (Mirror)
産業技術総合研究所小川宏高さん
Ogawa::Memoranda
以下、タイムテーブルに沿ってレポートを送らせていただきます。
はじめに、WebSig24/7代表和田より挨拶、モデレータ蒲生より企画主旨説明の後、各スピーカーの方々にMovable Type 4についてを語っていただきました。
「新しいMovable Type 4」by 藤本壱さん
藤本さんには、Movabele Type 4全般について語っていただきました。Movable Type 4は、従来のMovable Typeに比べ大きく進化し、機能も大きく飛躍してCMSとしての利用がしやすくなり、コミュニティ機能も強化されたことがご理解いただけたかと思います。
藤本さん、ご本人によるイベントの感想
The blog of H.Fujimoto:WebSig24/7終了
「プラグインで行こう!」by エムロジック株式会社 関根(CHEEBOW)さん
関根さんには、 プラグインについて語っていただきました。プラグインを使うと何ができるのか?をわかりやすく解説していただいた後、プラグインの擬似ライブコーディングでMTのプラグインの作り方をレクチャーしていただきました。制作者はすごい刺激をもらったと思います。
プラグインで出来ること3つのポイント
- MTタグの拡張
- 管理画面の拡張
- 各種処理のフック
関根さん、ご本人によるイベントの感想
ヒビノアワ: WebSigでMTプラグインについて話してきた
「開発プラットフォームとしてのMovable Type」by 野田純生さん
Web制作会社「アルファサード」の経営者である野田さんは、Movable TypeのMVC開発フレームワークとしてのメリットを事例を交えて講演されました。
MTはBlogやCMSツールなんかでなくプラットフォームだ、と実例を持って見せつけられた感じです。
野田さん、ご本人によるイベントの感想
Webサイトは会議室で作られてるんじゃない! 現場で作られてるんだ! (WebSig会議雑感) (Junnama Online (Mirror))
「MTOS関係」by 小川宏高さん
MT/MTOS/プラグインの関係をとてもわかりやすく解説していただきました。現時点ではMTOSなるものが世に出ていない以上もちろん仮定の話ですが、そもそも「オープンソース」という言葉は知っていてもGPLをはじめとするライセンスがどのようなものか知らないWeb屋さんは少なくないので、ためになったはずだと思います。
小川さん、ご本人によるイベントの感想
WebSig24/7の参加報告+MT4の高速化あれこれ - Ogawa::Memoranda
質疑応答
Web制作者の方が多かったため、一番身近なWeb制作会社を営む野田さんに質疑が集中しました。
最後に
今回のイベントに参加された方々は、Movable Type 4で何ができるのかがだけでなく、今まで何気なく使っていたMovable Typeでもかなりのポテンシャルがあることが明確に伝えられたかと思います。
きっと、正規版のリリースを首を長くして待って見えることでしょう。
講師のみなさん、参加されたみなさん、ありがとうございました。
配布資料は後ほどアップロードさせていただきます。