第2回Webライティング・エディトリアル勉強会 課題

こんにちは!モデレーターの渡邊(@ayaxx)です。
いよいよ今週土曜日(8/14)に迫りました、第2回Webライティング・エディトリアル勉強会ですが、今日は勉強会の目的と、課題の紹介をしたいと思います。

これまでのWeb制作は「枠組み」をつくることがメインでした。しかしながら、Webサイトでは当然その中に入る「コンテンツ」が重要です。

しかし、カタログありきでWebサイトに掲載するコンテンツを決定したり支給されたままの原稿を流し込むだけだったり、コンテンツ自身を作るという意識はまだまだ希薄ではないでしょうか?

Web制作の現場で起こりがちな、素材ありきの見せ方ではなく
どう見せたい(るべき)か? から、コンテンツや素材を考えていく、エディトリ アルデザインの考え方に沿って、素材がが与えられていればそれをよりよく見せる方法を考え、与えられた素材が不十分であれば、どうすれば十分なも のになるかを考えられる、一歩進んだWeb制作者を目指してみませんか。

今回のワークショップでは以下のような課題を用意しています。
(変更の可能性 もあります)


(1)クライアントから「素材はこれだけ」と製品カタログ を渡された。
誰に向けて?どんなサイトを作る?サイトの目的は?ブランディング?営業コンタクトの獲得?それとも...?
ここでは、サイト訪問者を整理しそのサイトでは、誰に?どのような?コンテンツを提供するのか?ワイヤーフレームを作成しながら、サイトの目的に合わせたコンテンツの作り方 を学びます。


(2)クライアントに素材提供をお願いしたら、少量の文章素材と低解像度の写 真しかでてこなかった(例)。クライアントに取材をする?クライアン トにな んとしてでも書かせる?自分で書くための材料を集めてくる?編集の「集」の部分にフォーカスした、課題解決法を探ります。


(3)わかりやすいってなんだろう? 「コトバ地図」
アクセシビリティの一貫として、目的地までの工程を言葉で説明する「コトバ地 図」という方法があります。当日、最寄り駅から会場までの道のりを覚 えてき ていただき、それを文章にしてみましょう。場所を知らない訪問者に言葉だけで、どのように 伝えると伝わりやすいか考えながら、文章を作ることで訪問者に伝わりやすい文章の書き方を学びます。


「コンテンツまで設計出来ることでデザイナーとしての価値が向上する」
「文章をデザイン出来ると、ビジュアルデザインに血を通わせることが出来る」
「顧客支給の原稿をWebでの表現に合わせて調整するのもWebデザインである」

こんなことを学んでみたい方、ぜひご参加ください。

主に制作者(ディレクター・デザイナー)を想定した内容となっていますが、Web担当者の方などなど、どなたでも歓迎です。いろんな立場・視点を持った方のご参加をお待ちしています。


★参加申し込みは下記からお願いします★

http://websig247.shop-pro.jp/?pid=22399765

※連絡なしのドタキャンが増えていて困っています。
万が一キャンセルされる場合はお早めにご連絡ください。
今回より、前日8月13日(金)19:00以降のキャンセルおよび連絡無く不参加の場合には、全額お支払いいただきます。
直前になってどうしても都合がつかなくなった場合には、どなたか代理の方をお探し頂ければと思います。


■開催概要
日時:2010年8月14日 13時〜17時 ※受付は12時50分から
場所:T7渋谷フラッグ Room7B
   東京都渋谷区宇田川町33番6号 Shibuya Flag7F Room7B
   http://www.tsrental.jp/location/shibuya/map.html
定員:40名
費用:3000円 ※懇親会は別途 近日中に受付開始します

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