サイトマップ標準化プロジェクト、始動します

こんにちは、モデレーターの安藤です。

昨年行いました
第24回WebSig会議「100人で考える、理想的なサイトマップの形と標準書式」開催のお知らせ
http://websig247.jp/press/000151.html

のフォローアップサイトをようやっと準備しましたのでここにお知らせします。

このイベントでは、サイトマップにまつわる様々な問題を明らかにし、そのうちのいくつかについては、答えらしきものが得られたものの、まだ標準化とはいえないため、引き続きオンラインで議論を行うことを約束していました。

今回Wikipediaなどでも使われている高機能のWikiシステム、Mediawikiを用いて標準化プロジェクトWikiを立てました。

サイトマップ標準書式制定プロジェクトTOP
http://smp.websig247.jp/index.php

このプロジェクトについては、メーリングリストは存在しません。全ての議論はこのWiki上で公開した状態で行います。
詳しくは
サイトマップ標準書式制定プロジェクトWiki >このプロジェクトについて
http://smp.websig247.jp/index.php?title=%E3%81%93%E3%81%AE%E3%83%97%E3%83%AD%E3%82%B8%E3%82%A7%E3%82%AF%E3%83%88%E3%81%AB%E3%81%A4%E3%81%84%E3%81%A6
をご覧ください。

Wikiに慣れていない人は少しとっつきにくいかもしれませんが、誰でも編集ができることや、掲示板のように使えるような工夫もしておりますので、サイト内のコンテンツを読んでいただき、参加してもらえればと思います。

サイト内のコンテンツを入れている際に、参加者の事前課題のうち、いくつかを選んで入れさせてもらいました。
サイト内は記名方式になっているので、外部の人には個人の実名が特定できない程度に投稿者の名前をぼかして入れております。
議論として挙げられている内容に心当たりのある方、ユーザー登録をしたうえで、その個人名を書き変えてもらえればと思います。

以下サイトからの引用になりますが、
>現場で使われる制作ドキュメントの標準的な記述方法を確立することが、新人の学習コストの低下
>や一貫した教育指針の策定、人材の流動化、コミュニケーションロスの低下など質の高いWebサイト
>を効率的に制作することにつながるのではないでしょうか。

このあたりに意義を感じております。
HTMLの仕様もW3Cでオープンな議論があるからこそ皆が参加できる価値のあるものになっていると思います。それと同じように、このプロジェクトも一部の利権などに引きずられることなく民主的に制定できればと思っています。

ぜひ皆さんの参加をお待ちしております!よろしくお願いします。

前へ

第26回WebSig会議 ワールドバー終了しました

次へ

第24回WebSig会議「100人で考える、理想的なサイトマップの形と標準書式」WebSiteExpert記事原文公開